「ノウハウコレクター」って、まさにネットビジネスが登場してから、言われるようになった言葉なのかなーと思います。
でも、これはやっぱり関連性があって、
やっぱり、ネットビジネスが「魔法」かなにかのように思っているひとが多いんじゃないかと思います。
そして、いざ、「魔法」を購入してみたけど、人生が薔薇色にならなかったと。
そこで、
「これは自分に合っていない魔法だったのでは!?」
などと考えて、次の教材に手を出していく…というスパイラルになっている気がします。
これは、情報を発信する方にも受け取る方にも責任がある問題なんですね。
発信する方としては、まあどうしてもポジショントークになるのは仕方がないですが、やはり、昔風に言えば、ジャロに訴えられるんじゃないの?という過剰な宣伝がされているケースが多いということがあるでしょう。
また、それに触発されて、受けての方も「あ、ネットに魔法があるんだ!」と思ってしまうという。
まあこう書くと、受けてのほうが被害者のようですが、実際はインターネットってツールに過ぎませんのでね、冷静に考えてみれば分かることです。
なので、「世の中、そんなうまい話があるわけない」というスタンスがやっぱり正解なんですよ。
ただ、ネットの世界は変化が激しいですので、まだ未開拓の部分にたまたまブルーオーシャンがある場合もありますね、もちろん。
ただそういうところは。天才の領域ですので、才能のあるひとが一通り開拓したら、あとは、そんなに「美味しい」状態では残っていないものです。
少なくとも、情報発信ベースに乗ってきた段階では、「美味しすぎる」という段階は通り越しているのが普通です。
そうでなければ、開拓者が自分で(誰にも言わずに)そのままビジネスを拡大していったほうが儲かるわけですから。
そういうわけで、
やはり、ネットビジネスと言っても、特殊なものではなく、やはり、「普通にビジネスを立ち上げるんだ」「それには相応の努力が要るだろう」というスタンスでいれば、だいたい間違えはないですし、
そういう「普通の考え」を持っていれば、詐欺商材などに引っかかることもないんです。
はっきり言って、輸出だろうが輸入だろうが、アフィリエイトだろうか、「これだ!」と決めて、一点集中して努力すれば、相応の結果は出てくるんです。
なのに、ノウハウコレクターになってしまうタイプに限って、同時にあちこちに手を出したりしてしまいます。
そして、慣用句通り、「虻蜂取らず」になると。
ただですね、
ノウハウコレクターにもわるい面ばかりではなくって、
実際、一定の蓄積効果を経て、ある瞬間に爆発的にコツを飲み込むというタイプの方もいらっしゃいます。
ネットで成功者のプロフィールを拝見すると、「かつては、ノウハウコレクターでした…」という方がたまにいらっしゃいますが、こういう方がそのタイプなのかな、と思いますね。
まあでもこれは例外的なケースかもしれません。
結論的には、じつに平凡ですが、
やはり、「普通にビジネスをやるんだ」「それは相応に努力しなきゃだめだろう」という意識で取り組んだほうが良いです。
そして、取り組んでいる間は、一点集中で、一定の成果がでるまではやりきってみる、という姿勢ですね。
こんな感じで、新年から相変わらず地味な記事を書いていますが。笑
今年こそ、王道のビジネスに取り組んでみたい、という方は、ぜひ一度、高田のマンツーマンコンサルを受講してみてください。