こんにちは、高田です。
無在庫であれ有在庫であれ、Advanced Search (アドバンストサーチ)で落札履歴を検索することが多いかと思います。
(有在庫で専門商材を扱うようになった方は、やはりTERAPEAK(テラピーク)は使った方がいいと思いますが。)
で。アドバンストサーチの検索結果(安い順:商品価格+送料)をデフォルトでみると、下記のように「日本向け」の設定になっていると思います。

この設定のままだと、「日本向け販売可」にしている商品しか見れませんので、「日本向け販売不可」に設定して出品しているセラーの落札履歴をみることができません。
僕もそうですが、「日本向け販売不可」に設定しているセラーは意外に多いと思われるので、アドバンストサーチの設定を「日本向け」だけにしていると、けっこう取りこぼしがでますね。
そこで、下記のように、国名(Japan)をクリックして、United States に変えてみましょう。

ただ問題は……しばらくすると、すぐ”Japan”に戻ってしまうんですよ(苦笑)。
そこで、ちょい面倒ですが、任意の商品ページを開いて、そこのShipping and payments タブをクリックして、Change country でUnited States へ変えちゃいます。そして、ZIPコードの隣にある、Get Rates をクリックします。

これで、しばらくの間、米国向けの出品落札履歴をリサーチすることが可能になります。
で。
このことは、逆に言えば、自分の出品設定の発送除外国に日本を指定しておけば、ライバルからアドバンストサーチで見つかりにくくなる、という利点があるということです。
さきほどのアドバンストサーチの設定に気づいていない、もしくは外注さんにリサーチを依頼していて、その外注さんがこのカラクリを知らないとか。
あるいは、「面倒だから、いいや」ってリサーチをしているセラーに見つかりにくくなるってことですね。
商売で儲けるコツは、「ライバルより、ほんのちょっと面倒くさいことをやってみる」ってことです。
今回はその一例ですが、試してみてくださいね。