ブルーオーシャンよりレッドオーシャンのほうが勝ちやすい
ネット上の広告では、「ブルーオーシャン」「ゴールドオーシャン」「エメラルドオーシャン」…などのキャッチフレーズが飛び交っていたりします。
一見すると、「いま参入すれば、独占(寡占)状態で儲かる!?」と思いがちです。
また、広告を打つ方もそういう効果を狙ってキャッチフレーズを書いていると思われます。
でも、ブルーオーシャンについて、よくよく考えてみてください。
- そもそもブルーオーシャンならなぜ大掛かりに宣伝するのか?
- それ以前に、ブルーオーシャンって本当に良いのか
という観点がありますね。
1. のほうはなんとなくお分かりだと思います。
問題は2のほうですね。
ブルーオーシャンって要は「参入が少ない」ということです。
なぜ、参入が少ないのか?
儲かるところなら(需要があるところなら)、すでに参入があってもおかしくないですよね。
つまり、ブルーオーシャンというのは、
- 需要がそもそも少ない
- 海のものとも山のものとも分からない
このどちらかなんですよ。
そういうところで戦うためには、新しい需要を作り出すだけの強烈な才能、情熱が必要です。
つまり、ブルーオーシャン開拓って、天才の領域なんですね。
あなたがご自分で、天才と自認するなら、そういう行き方もアリでしょう。
でも、そこまでの才能や気力は持てないな、とお思いなら、やはり、凡人の領域で勝負した方がいいです。
レッドオーシャンっていうのは、参入者も多いですが、参入が多いということは需要も多いということですよね。
そうしたレッドオーシャンで、まわりのライバルたちよりも、「ほんのちょっとだけ工夫してみる」「もうひと頑張りだけしてみる」というほうが、実は成功しやすいんです。
eBay輸出もけっしてブルーオーシャンではない
でも、かといって、eBayがレッドオーシャンかというとそうも言い切れないところがあります。
これはつまり、
- 英語の壁
- 登録初期の出品枠の制限
があるからなんですね。
1.英語の壁
「英語の壁」はほとんどが、英語業界が僕らに吹き込んだコンプレックスに過ぎないんです。
これは実際にやってみれば分かりますが、ネイティブ以外の外人さんって、ホントいい加減な英語なんですよ。笑
みんなね、「英語ができるのできないの」なんて気にしてないんです。単語並べてるだけで、堂々とコミュニケーションとってきますからね。
2.登録初期の出品枠の制限
「出品制限」については、この面倒臭さがあるからこそ、ライバルが脱落していく、というメリットもあります。
先ほど申し上げた、「ライバルより、ちょっとだけ踏ん張ってみる」というやつです。
具体的な月収を上げるコツなどはこちらの記事を参考にしてみてください。
参考記事:「物販で月収1万円→10万円→30万円→100万円の道筋とは?」
そんなこんなで、「ブルーオーシャンって言葉も、ひとつのマーケティング用語なんだな」、「実際に成功している人が多数いるところのほうが成功しやすいんだ」というふうに、一度、見直してみてくださいね。