なぜ、独立したのに、さらに不自由になってしまうのか??
毎日毎日、上司に嫌味を言われ、ストレスが溜まり、
「独立すれば、圧倒的な自由を手にすることができる」
と思って、独立したところ、蓋を開けてみたら、
「頭を下げる相手が、上司からお客へ変わっただけだった」
とか、
「サラリーマン/OLでいたころは、該当の仕事だけしていればよかったけど、独立したら、何でも自分でやらなければいけなくなって、かえって自由時間が減ってしまった…」
という状況に陥っている方が多いのが現状です。
他ならぬ、あなたがそうした状況にあるかもしれません。
あるいは、今後、独立したとしても、そうしたストレスフルな状況に陥ってしまうことになる可能性が大です。
これはどうしてこうなるかと言いますとね、
以下にいくつか、考えられるケースを挙げてみましょう。
- そもそも需要が少ないところで勝負している
- 自分が動かなければ、仕事が回っていかないから
- キャッシュフロー不足で、あっぷあっぷの状態になっている
以下、順番に見ていきましょう。
1.そもそも需要が少ないところで勝負している
これは単純なことで、需要が少ないということは、イコール、お客が少ない、ということですよね。
なので、
「今、つかんでいるお客を離すわけにはいかない!!」
というマインド/行動パターンにハマってしまうので、どうしても、お客に頭を下げざるを得なくなるんです。
嫌味なお客になると、
「うちは、いつでも、あんたんとこ切れるんだよー」
とか、こんなこと言ってきますからね。
こんなんだったら、サラリーマン/OLでいたほうが全然、マシだった…」
って思い知ることになるわけです。
2.自分が動かなければ、仕事が回っていかないから
これも多くの自営業者が陥るワナですね。
起業初期の頃はどうしたって、「オールマイティ」が要求されることになります。
それほど、人を雇うような余裕がありませんからね。
全部、自分でやるしかないわけです。
ところが、スモールビジネスにおける「人を使う」ということが理解できていないと、何でもかんでも自分でやってしまう、というスパイラルから抜けられなくなってしまうんですよ。
なので、嫌ーなお客とも、当然、対面しなきゃいけなくなりますよね。
3. キャッシュフロー不足で、あっぷあっぷの状態になっている
起業というのは。たいてい、初期投資がありますからね。
月収ベースで稼いでいるように見えたとしても、実際は、家賃などの固定費、それから、在庫の負担などで、キャッシュを回していくのに苦労することになります。
これこそ、サラリーマン/OL時代は、考えてもみなかったことです。
というか、考える以前に、そういう仕事をする機会すらなかったはずですからね。
そして、キャッシュフローがキツければ、お客だけではなく、銀行にも頭を下げる事態になってしまいそうです。
eBay輸出は、上記の3パターンを乗り越えていくことができる
ところが、
僕がお勧めしているeBayを中心とした海外販売は、これらのデメリットを消しこんでいくことができるんですよ。
1.需要が多いところで勝負ができる
eBayのアクティブユーザー(登録ベースではなく、実際に売り買いに参加しているユーザー)は1億2千万人もいます。
ほぼ、日本の人口と同じくらいですよね。
この数は、今この瞬間にも増え続けていますし、
eBayだけでなく、さらに巨大なAmazonなどを含めると、圧倒的な顧客を相手にすることができるわけです。
そうすると、
嫌なバイヤーに出会ったら、どうするかというと、
「ブロックリストに入れて、お仕舞い」
これだけです。
だって、一億2千万人もいますので(笑)、ここんとこ、気が楽なんですよ。
2.自分が動かなくても、仕事を回す”仕組み化”がしやすい
これは当サイトでよく書いていることですね。
ネット物販は、仕事のフローがとてもシンプルなので、フローごとに順番に外注化していけば、いいわけです。
外注費がかさみそう…ということであれば、
外注費は変動費に設定すればいいだけです。
*「売上げ、もしくは、利益の◯%を差し上げる」ということにしておけば、売上げが上がろうが下がろうが、常に一定の割合で、収入が流れ込んできます。
3. 輸出は無在庫販売が使えるので、キャッシュフローが抜群
これも何度か書いたことがあります。
無在庫販売とは、在庫を取らずに出品してしまい、「売れてから仕入れる」という順序をとる販売方法です。
これは、国内配送網が優秀な日本であるからこそ、また、輸出ビジネスであるからこそ、とれる手順です。
Amazonプライム品などは、翌日には入荷していきますからね。
売れてから仕入れたって間に合うんです。
同じ海外取引でも、輸入だったら、これはかなり難しいでしょう。
「購入して代金を払ったのに、商品の到着に2週間も3週間も待つ日本人がいますか?」
ということですね。
そして、
販売は、現金(即金です)で入ってくるのに、仕入れはクレカでできますから、いかにキャッシュフローが良好であるか、お分かりいただけると思います。
さらに、クレカのポイントまでつきますからね。
僕のクレカだと、月に数万ポイントはつきます。
楽天カードを使っていますが、この数万ポイントを楽天Edyの電子マネーに変えてしまえば、数万円ゲットしたのと同じになります。
さらに、
輸出は、消費税の還付(返還)までありますので、いかにキャッシュフローに有利であるか、お分かりいただけると思います。
また、無在庫販売が使えるということは、起業初期につきものの初期投資・固定費を全くと言っていいほど、使う必要がないということになります。
PC1台あれば大丈夫です。
そして、仕組み化が完成すれば、PCすら使いません。
実際、僕はここ2年ほど、寝転がってスマホだけでも仕事できちゃっています。
今回のトピックスは、「頭を下げない」ということでしたが、
これは、当サイトで主張している4つの自由、すなわち、
「経済の自由、時間の自由、場所の自由、人間関係の自由」のうち、
とくに、「人間関係の自由」に関わってくるお話でした。