今回はまた非常に胡散臭いタイトルにしました。笑
「紙に書くだけで夢をかなえる方法とは!?」
ということですが、、
これ、実はですね、逆説的に言うと、
「紙に夢を書いていない人が多いので、ほとんどの人の夢は叶っていない」
ということなんですよ。
おそらく、自己啓発本を何冊か読んだ方であれば、
「目標を紙に書きましょう!」的な文章は一度ならず、読んだことがあるはずです。
そして…、
あなたは、それを読んで、実際に紙に書きましたでしょうか??
おそらく、「まあ読み終わってから、時間が有れば書こうかな」
で終わっているひとがほとんどだと思います。
かくいう僕もそうでした。
そんな僕が、「ほんとに紙に書いた」のは、神田昌典さんの『非常識な成功法則』を読んだのがきっかけでした。

この本で主張されていることは、ちょっと視点が違っていまして、
「やりたいことを書く」のではなく、
まず、「やりたくないことを書く」という提案になっているんです。
なぜというに、
「やりたいこと」を先に考えてしまうと、
「本音ではやりたいと思っていなくても、”世間的に格好いいと思われていること”」を書いてしまう危険性があるからです。
たとえば、成功者はよくBMWとかフェラーリに乗っているな、というイメージが刷り込まれていると、
そんなに車に興味がないにも関わらず、「フェラーリに乗りたい」などと書いてしまうわけです。
そして、それは「本音」ではないので、結局、フェラーリを購入するのに必要な月収を達成することが出来ない、というスパイラルに入ることになります。
ところが、
「やりたくないこと」というのは、生理的なものであるので、比較的、正直に書けるんですね。
そして、正直なところを書き出したら、その上で、ようやく、「本当にやりたいことは…??」と本音で書けるようになる、という寸法なんです。
あと、間違えやすいポイントとしては、先に、「月収◯○円稼ぎたい!」と金額を書いてしまうことです。
これは、夢と目標を取り違えているケースです。
お金自体は、イコール幸福、というわけではなく、お金を使って得られる効用が幸福なわけですよね?
なので、順序としては、
- 夢を書き出す
- 夢の達成に必要な年収(月収)、資産の額を書き出す
- それを達成するために、具体的に着手できることを大目標・中目標・小目標として書き出していく
という順序が正解なんです。
こうした、夢と大目標・中目標・小目標について、僕が一番影響を受けたのが、
『大富豪の仕事術』(マイケル・マスターソン著/ダイレクト出版)です。

ダイレクト出版の本は、「買ったは良いけどなかなか読み通せない」本が個人的な多くて、積ん読だらけになっているんですが(笑)、
この、『大富豪の仕事術』は本当に読みやすいですし、的確にポイントを突いてきます。
そして、上記の、夢とか目標の違いについて、分かりやすく整理されています。
*マイケル・マスターソンの分類では、夢ではなく”ゴール”という設定の仕方をしています。
また、世界的なベストセラーである『7つの習慣』を踏まえて書かれているところもあり、そういう意味で、『7つの習慣』を実地でマスターするためにも、オススメの書籍です。
ぜひ、参考にしてみてくださいね。
そして!
紙に書いてくださいね。笑