当ブログを読んでくださっているあなたは、多かれ少なかれ、個人事業に興味があるか、やっていらっしゃるか、あるいは事業の立ち上げに興味があるのではないかと思います。
その際、日々の生活の中でも、経営に関するヒントは沢山みつかりますし、またそういったことを発見し、自らに取り入れていくことが”経営者マインド”を育てていくための良い練習になります。
散歩しているときは、
ながーく商店が続いているところを観察してみると、自社ビルのところが多かったりします(僕は生まれてからこのかた、ずーっと川崎在住なので、余計に実感しますね)。
そうすると、「やっぱり自社ビル=不動産っていうのは強いんだなあ」と再確認できたりします。
美容室に行ったら、
店長さん(だいたい僕が指名するのは店長さんなのですが・笑)と雑談だけではなく、経営のちょっとした話もします。
「テナント代はいくらなんですか?」とか「経費は何%くらいか」とか聞いてしまいます。
・・・いやな客かも(笑)。
でも、正直、美容室の店員さんも雑談にうんざりしている面もあるので、けっこう喜んで答えてくれるんですよ。
あとは、メニューをみると、平均単価はこのくらいかなーって何となくわかりますよね。
また、施術の時間を考えると、1日に相手できる客数の上限も何となく分かりますね。
それで、
(平均客単価✕1日の客数)✕稼働日数
を頭のなかでざっと計算して、そこから家賃と経費を引くと、このくらいの営業利益かな?と予想をつけます。
こういった計算は、ざっとしたものであっても、当たりをつける練習で、自分の経営感覚を磨く練習になりますね。
お好み焼き屋に行ったら、
粉物は原価率が低いので有利、と聞きますが、お客に調理させることによって、さらに人件費の節約になるんだなーとか。
女性ファッション誌では「読モ」がずいぶん増えていますが、
こういうのも、読者視点ではなく、経営視点で考えてみる。
そうすると、今は素人感覚が受けていることにプラスして、本業のモデルさんを使うより、経費の節減にもなっているんだな、とか考えるわけですね。
そんな感じで、日々の生活の中でも経営感覚を磨く機会はいっぱいあります。
ゲーム感覚もあって面白いですし、試してみてください(^^)