「ライバルより一歩抜きん出る方法」ということですが、これ、本当に簡単なんです。
- 基本動作をしっかりできているか確認し、実行する
- 月に1冊ビジネス書を読み、その中のひとつだけでも実行する
これだけです。笑
なぜ、たったこれだけで、ライバルより一頭地抜けることができるのでしょうか。
それは、たったこれだけのことでも、ほとんどの人が出来ていないからです。
1.基本動作をしっかりできているか確認し、実行する
弊社の例を挙げてみますと、
たとえば、取引先に電話をして、担当者補助の女性が電話に出ました。
担当者に繋ぐことを依頼したけど、担当者が電話中で、「のちほど、折り返し電話させます」と言われて、いったん電話切りますね。
それで…けっこうな割合で、折り返しの電話がかかってこないんですよ。笑 どこの会社でも。
これ、あなたも経験されたことがあるんじゃないでしょうか?
こういうとき、「どんな小さなことでもメモか付箋に書いて、担当者に渡すこと」というルールを徹底していれば、このようなことにはならないんです。
ウチの会社では、この点は徹底しています。どんな小さなことでも、記憶に頼らないこと(また、記憶に頼ると、脳のメモリーを使ってしまいますので、肝心の”考える”パワーが減っていってしまうというデメリットもあります)。
ですので、これを実践するだけで、「あ、この会社は誠実だな、連絡の連携もしっかりしている」ということで、お客様の信頼度もアップします。
2.月に1冊ビジネス書を読み、その中のひとつだけでも実行する
読書離れが進んでいることはよく指摘されていますね。
でもやはり、僕の感覚では、本を読んでいる人間にはかなわないです。
読書の習慣があるかないか、で差がつくのは実際には、35歳くらい、つまり管理職につくかどうかの段階で差がハッキリしてくる感覚です。
20代の一営業マン(他の部署でもそうですが)では、意外と差がよく分かりにくいところがあります。
そういうわけで、「本なんか読むより、現場の経験だ!」と主張する先輩も多くてですね、「そうなのかな?」と思いがちなのですが、実際、読書を続けていって、管理職の年齢になると、驚くほど差がついているのが分かります。
読書の習慣がない人の、思考パターンが手に取るように分かるくらいの差がついているんですね。
読書と言っても、忙しいサラリーマンの方なら、週2冊はなかなか難しいかもしれませんが、月1冊でもいいんです。
そして、そこに書いてある内容のうち、たったひとつを実行するだけでも良いんです。
繰り返しますが、たったそれだけのことをやっている人がほとんどいないからなんですよ。
こういったかたちで、もう一度まとめますと、
- 基本動作をしっかりできているか確認し、実行する
- 月に1冊ビジネス書を読み、その中のひとつだけでも実行する
これだけで、驚くほどライバルと差がつくので、試してみてくださいね。