高田の時間管理術の概要
いろんな情報発信者が「1年の目標管理について」といったテーマで毎年発信されているのをお見かけします。
そこで、僕もひとつ…と思って、今日のテーマを選んでみました。
僕の時間管理術で特徴的な点は、
- 外部から予定が入ってくることはほとんどなくて、ほぼ全部、自分で決めて予定を入れている
- 目標は決めるが、目標管理については、おおざっぱである。
- おおざっぱではあるが、1週間単位で一応、管理している
といったところです。
1.外部から予定が入ってくることはほとんどなくて、ほぼ全部、自分で決めて予定を入れている
ビジネスオーナータイプの働き方をしていらっしゃる方は、だいたいこうなるかと思いますね。
人はおおまかにに、「安全」を選ぶか、「自由」を選ぶか、というタイプに分けることも可能ですが。ビジネスオーナーや投資家というのは、圧倒的に「自由」を優先第一位にしたいタイプなんです。
もちろん、どちらがいいということではなく、「自由」には「責任」が伴いますからね。それはそれでキツイところはあるんですよ。
正直に言って、毎日毎日、「やること」「やるべきこと」「やったほうがいいこと」を自分で決めて、手帳に書き込んでいくって、ある意味、辛いとこもあります。笑
でもまあ、とにかく僕は、「外部から、緊急かつ重要な案件」が飛び込んでくるのがキライなんですね。
重要ならまだしも、「緊急だけど重要ではない案件」に対応し続けなければいけないのがサラリーマン社会かなあと思います。
それは、僕にとってはとうてい我慢できないことですが、我慢できる方にとっては、「外部からどんどん予定を埋めてくれる」という状況はありがたいことであるのかもしれません。
とまれ、もしあなたがビジネスオーナー・投資家を目指す(『金持ち父さん』で言う、BクワドラントとIクワドラント))のであれば、最終的には、手帳を埋めるべき予定は全部自分が決めるのだ、というライフスタイルに慣れる必要はあります。
2の「目標管理については大雑把である」
目標管理については、個性差がでますね。
- 起業家の場合、大目標→中目標→今年の目標
と、落とし込んだ上で、さらに、
- 四半期の目標→今月の目標→今週の目標→今日やること
と、最終的に「今日一日」の積み重ねで、最終目標に到達できるように管理していく、というやり方をしている人が多いかもしれません。
実際、年末年始のいろいろなメルマガを読んでいると、そういうやり方をしている起業家の話は多いですね。
ただ、僕については、「最終ミッション」については、「ここまでやって人生合格ライン」というのはありますが、それをブレイクダウンして、「今日一日のやること」まで落とし込むということはしておりません。
理由は…、
単純に、窮屈だから。笑
窮屈というだけでなく、ブレイクダウンってメリットもデメリットもあると思っています。
メリットは上記に書いたように、最終目標に向けて一日を積み重ねていくことができるというところにありますが、
デメリットとしては、あまりに細かく道筋をつけてしまうと、途中の変化に弱くなるんじゃないかってことがあるように思えますね。
「超特急登りエスカレーター」が来ているのに、気づかないとか、そんなこともありえますよね。
あるいは、まるっきり、目標自体を変える必要も出てくるかもしれません。
そういうわけで、時間管理・目標管理についても、「遊び」「余白」の部分が大事だと思っていますし、自分の性にも合っているんです。
ただ、それにしても、
3.一週間単位で一応、管理している
というのは、1週間というサイクルでの時間設定は、意外に人間の本質に根ざしている感じがするんですよね。
創世記の「天地創造」も7日ですし(笑)、僕がよくオススメしている『7つの習慣』でも1週間単位での時間管理を勧めておりますね。
ちなみに、使っている手帳は、ここ数年ずっと、トラベラーズノートです。
「自由が好き」って言いましたが、手帳で余計な格言が入ってたりするのも苦手なんです。笑
その点、トラベラーズノートは、日付の段階から自分で埋めていきますからね(レフィルにもよるかも)。
- カバーはヌメ皮で高級感がありつつ、それほど高価でもない。縦長なのでカバンにも入れやすい。


右ページに今週のやることを書いて、左ページに日にち別に書き込んでいきます。終了したら、線を引いて消し込みます。これによって、「やりとげたんだ」という達成感を味わい、さらにモチベーションアップに役立てます。
*ボールペンは、ラミーの4色ボールペンを使用

カバーは黒でずっと同じものを使っています。
そこに、週間タイプのレフィルと自由帳レフィルを適宜、必要分だけ、挟んでいく(ゴムで止められる)感じです。
別に僕は、トラベラーズノートの回し者ではありませんが(笑)、参考になれば幸いです。