こんにちは、高田です。
そもそも、eBayだのAmazonだの始める前に、「これって本当にワクワクすることなんだろうか?」で引っかかっている人もいるかもしれません。
いやいや、別にネット物販に限らず、「俺の(私の)ワクワクすることいったい何ーー!?」って、かなり長い間考え続けている方もいらっしゃるかもしれません。
その気持ち、分かります!
僕が1年くらいそれに引っかかってたから(笑)。
「ワクワクを仕事に!」とか「ライフワークを見つけよう!」あたりから出発すると、ひとは往々にして、大げさに考えてしまうんですよね。
それで、自分探しの永遠の旅に出発したまま、なかなか帰ってこれない、「おーい!」というパターンにはまることがあります。
でも、ここでひとつ考えるべきことは。
「ワクワクポジション」は今の自分のいる場所からは見えないことろにあるかもしれない、って可能性です。
ある程度、山を登って、そこから初めて見える風景がある。
その風景のなかに、「ワクワクポジション」が見えることってあると思うんです。
僕がそうでした。
ゆえに、ふもとにいたままだと、永遠に見つからないってのも道理だったな、と思うわけです(もちろん、いきなりワクワクポジションが見つかる人もいるとは思いますよ)。
そういうときは、「これはまあまあだな、生理的に嫌いじゃない」ってビジネスに一応、取り組んでみるのも手だと思います。
生理的にどうにも受け付けないって仕事はやめといたほうがいいですね、やっぱり。
そういうわけで、「やりたいことが見つからない」ってときは、まず、「絶対やりたくない!リスト」を作ることをお勧めしたいと思います。

なぜかというに。
「やりたいこと」ってリストアップしようとすると、「ほんとうはそれほどでもないのに、世間的に格好いいこと」をリストアップに入れちゃう危険性があるんですよ。
「社会貢献」とか(いや、心の底から思えるんなら良いんですが)。
それよか、「これは絶対やりたくない!」「生理的に受け付けない!」ってことのほうが、人間、素直に書けるんですね。
なので、先に、「絶対やりたくない!リスト」を作る。
で、そこから「やりたいこと」が見つかる場合もあるかもしれませんし、見つからないとしても、「これなら、まあまあかな」っていうビジネスはいくつか見つかるでしょう。
で、とりあえず、そのビジネスをやってみる。
やっていくうちに、新しい風景が見えてくる。
一段上の考え方、人脈、などができてくると、今までまったく知らなかった風景が見えてくるわけです。そこにワクワクがあるかもしれない。
実は、この考え方は、神田昌典さん著の『非常識な成功法則』(フォレスト出版)で学んだものです。
スナック菓子を食べる感じで、さくさく読める割に、含蓄のあることがたくさん書いてありますので、けっこうお勧めの本ですよ。