eBayで出品が終了して、再出品しようとします。
その時、
Sell a similar item と Relistのどちらを選んだらいいのか、
迷いませんか?
結論から言うと、
商品が売れた場合=Relist
商品が売れなかった場合=Sell a similar item
と覚えておきましょう。
理由は、
売れた商品というはeBayにとってもありがたいので、
再出品=Relistすると、より検索上位に表示されるようになるからです。
逆に、
売れなかった商品は、Sell a similar itemで、
あくまで「新規出品」として出したほうがいいですね。
売れなかったのに、また再出品(Relist)かよ…、
とeBayに判断されるのが、検索上、不利に働くことになります。
まあただ、このアルゴリズムも絶対というわけではないようです。
eBayはけっこう謎が多いというか、気まぐれも多いんですよね。笑
それから。
これに関連したトピックとして、最初から出品期間(=Duration)を
10日とか30日ではなく、Good ‘Til Cancelled(GTC)に設定する手もあります。
Good ‘Til Cancelled(GTC)とは、「売れるまでeBay側が自動で再出品を続けてあげますよー」
ってサービスです。
設定方法は、eBay出品時の画面内に、Duration(出品期間)を選ぶプルダウンがありますよね。
そこから、Good ‘Til Cancelledを選べば良いだけです。
でも、サービスって書きましたが、タダじゃないですよ。笑
再出品されるたびに、通常の出品手数料は取られます。
「そんな便利な機能があったなんて!!」
と喜びたいところですが、
世の中、そんなに甘くありません。笑
というのも、自動で再出品され続けるということは、
「売れていないのに、延々とRelistされ続ける」
ということを意味しているからです。
お分かりですよね。
自動で再出品されるたびに、自動で出品手数料がとられて、
かつ検索順位も下がり続けるという…。
あと、もうひとつ問題は、GTCで無在庫品を大量出品していると、
「とっくに在庫が切れているのに出品され続けている」
なーんてことも起こり得ます。
そういうときに限って、落札があったりする、あるあるパターン。笑
ただ、まあ、逆に言えば、
- 自動再出品の省力化の面を重視している
- 仕入先の在庫管理ををツールなどで監視する
ということであれば、GTCも使い出のある出品方法であるとも言えますね。
あなたの販売スタイルに合わせて選んでみましょう。