セブンイレブンの”N”は小文字
百聞は一見にしかずで、こうです!

どうでしょう…?
気づいていましたか??
まあ、これに気づいているからってどうなのよ?って、その通りなんですが^^;
要は、観察力ですね。
観察力以前に、「観察してみよう」というマインド。
それも、事業をやるのであれば、「実際に事業をやっている人・お店がどういう売り方をしているのか?」を、顧客目線でなく、経営者目線でチェックしてみるというのは、非常に有効です。
もちろん、”N”が小文字で、いったいどういう訴求効果があるのか、僕には分かりません(ご存知でしたら、教えてください・笑)。
セブンイレブンを需要の縮図として観察する
セブンイレブンはとってもマーケティングが上手なので、眺めているだけでもけっこう勉強になるんですよ。
そして、いろいろ眺めている結果、”N”は小文字なんだなーって気づくというわけです。
新規商品の開発力も素晴らしいです。
たとえば、100円の美味しいコーヒー、ドーナッツ、イートインの場所の設置…など、いつも業界に先駆けて新機軸を打ち出しているのには、頭が下がります。
それから、コンビニは、POSシステムで、「いったい何がどのくらい売れているのか、いないのか」を厳密に管理していますので、
コンビニに並んでいること自体が、すでに「売れている、需要がある」ということなんですよね。
また、コンビニは、さまざまな日用品がオールインワンで品揃えしていますので、いわば「世の中の需要の縮図」にもなっているんです。
そういうわけで、
- どういう商品が売れているのか
- 商品をどういうふうに陳列しているのか
- どのようなマーケティングを僕ら消費者にしかけようとしているのか
などをチェックしていると、勉強になります。
レジ付近に、みたらし団子が置いてあるのは、「ついで買いを促してるんだなー」とか。
まあ今日は、セブンイレブンを例にとって述べましたけども、
街を歩いている時に、いろんな店の栄枯盛衰、そしてその「原因と結果の法則」(縁起の理法)を考えてみる。
あるいは、電車のなかにいるときは広告をチェックして、世の中の需要はどうなっているのか?考えてみる。
そういった、「買い物や散歩であっても、経営者視点というものを取り入れてみる」ことも、けっこう面白い訓練になりますので、活かしてみてくださいね。